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相続用語解説

あ か さ た な は ま や ら わ
あ
遺言（いごん） 　
遺言は、普通、「ゆいごん」と言っていますが、法律用語としては「いごん」と言っています。
民法が定める遺言の方式にしたがって遺言した場合だけ、遺言の法律上の効力が認められます。
遺産（いさん） 　
遺産は、被相続人が残した財産。
被相続人の積極財産だけでなく、消極財産、すなわち、被相続人の債務も含みます。
か
戸籍(こせき)
戸籍は、親族法上の身分関係を記録したもの。
日本の国籍を持っている人について作成されます。
日本人と結婚した外国人は、日本の国籍を取得するまでは戸籍に記載されません。
外国人は、日本に帰化して日本の国籍を取得すると、戸籍に記載されます。
固定資産課税台帳(こていしさんかぜいだいちょう)
固定資産課税台帳は、土地、建物について固定資産の状況や価格などを記載した台帳。
土地、建物所有者に対して、固定資産税を課税するために、市区町村役場に備えつけられます。
さ
相続人(そうぞくにん)
遺産を受け継ぐことができる人の中で、法定相続人がいます。
次の人たちが法定相続人です。民法に規定されています。
相続人の廃除(そうぞくにんのはいじょ) 　
遺留分を有する推定相続人が、被相続人に対して、虐待、重大な侮辱、著しい非行があったとき、被相続人は、その行為をした推定相続人の廃除を家庭裁判所に請求することができます。
た
代償分割(だいしょうぶんかつ)
代償分割とは、相続が開始したときに行う法定相続人間での遺産分割協議において、例えば、法定相続人１人が、不動産全部を相続する代わりに、他の法定相続人にその代償として金銭、その他の物を与えることをいいます。
　
　
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